福島生物の水澤です。
3年間のシリーズものとして取り組んできた「あだたら生物クラブ『結実率』」が最終回を迎えました。
今年の参加人数は7人と少なめでしたが、高校生が3人、大学生が2人と、若者の参加率が高かったです。
「開花痕を使って結実率を推定してみよう!」という企画です。コバギボウシのように、落花した後も花柄が残るタイプの植物では、けっこう正確に推定できているようです。
メマツヨイグサとコバギボウシの2種について、三年分のデータが得られました。メマツヨイグサの結実率はほぼ100%で、1つの果実に種子を400個ほど付けることがわかりました。
毎回、「メマツヨイは要注意外来植物です。繁殖力のすさまじさを感じさせますねえ。」とか言いながら観察会を進めていますが、種子数の割には株数が少ないのは不思議です。発芽率は低いのかもしれません。
フォレストパークあだたらの担当者の方からは記録に残る形で成果報告をしてほしいというリクエストを頂いていますので、次号の福島生物でご報告したいと思います。
メマツヨイグサの種子を数えています。皆さん真剣です。
この日の主役。サンプリングしたメマツヨイグサを振り回して大興奮。
主役が脱走を図りました。


